中国電力連合会はこのほど、第1四半期の全国の電力産業の情況を公表した。 それによると、全国の発電量は6068.26億キロワット時で、昨年同期比11.1%増となり、発電能力の新規増加分は1198.89万キロワットとなっている。 データは、工業による電力使用量の伸びが鈍化していることを示している。国全体の工業の電力使用量は4594.61億キロワット時で、同11.32%増となり、伸び幅は前年同期の13.26%と比べて約2ポイントの低下となっている。 一方、発電量は緩やかな伸びを保っている。そのうち、水力発電は642.26億キロワット時(15.7%増)、火力発電は5269.63億キロワット時(10.8%増)、原子力発電は125.66億キロワット時(3.1%減)となっている。 「チャイナネット」2006年5月9日 |