中国文化部、科学技術部、情報産業部などが共催し、ネット文化の健全な発展のために交流の場をつくることを目指す第四回中国国際ネット文化博覧会が10月、北京展覧館で開催されることになっている。その準備作業もこのほどスタートした。 この博覧会は、「中国健全ネット文化年」の主旨を貫き、ネット内容の健全化、ネット経由で進んだ科学技術と文化の伝播、法律とモラルに則ってネットを管理し、健全なネット文化やネットモラルを形成することなどに関する国の方針や政策を具現するものである。博覧会のテーマは「ネットで世界をつなぎ、革新によって未来へ導く」。国のサポートを得たアニメやゲームの開発企業の製品展示、国際インタラクティブ?アミューズメント製品の展示、ネットカフェ専用設備など8つのエリアが設けられることになり、ネット文化産業テーマフォーラム、ネットカフェ及びコンテンツ業界フォーラムとモデル企業新製品発表会からなる中国国際ネット文化フォーラムも開催される。 文化部筋は、中国国際ネット文化博覧会は3年という短い期間に、権威のあるネット文化産業の盛会となり、その波及効果は国内外のネット文化業界にも及ぼすものとなり、社会に高く評価されていると語っている。 「チャイナネット」2006年5月11日 |