中国水利部の胡四一副部長は28日、今後5年間、中国は水資源への保護を強化し、飲料水と河川の生態安全を維持すると明らかにしました。 これは胡四一副部長が当日、西北部の都市、アルドスで開かれた2006年中国水資源活動会議で述べたものです。胡四一副部長はその中で、「今後5年間に、中国は飲料水水源への管理制度を確立し、重大な水質汚染の応急管理を強め、河川の生態モニタリングを強めると同時に、農業灌漑用水の節約と工業節水システムの技術革新を推し進め、節水器具の使用を普及し、水資源の利用効率を高める」と述べました。 中国では一人当たりの淡水資源量がわずか2300立方メートルしかなく、世界平均レベルの4分の1ぐらいで、世界で水資源が最も乏しい国の一つです。 「CRI」より 2006/05/29 |