一週間にわたって開かれる日本映画ショーは26日、浙江省の杭州で開幕しました。また、中国映画ショーも来月中旬、日本で開幕することになっています。 今回の日本映画ショーでは、1980年代に中国で公開された『蒲田行進曲』のほか、時代劇『北の零年』や、推理作品『姑獲鳥(ウブメ)の夏』、コメディー映画『下妻物語』などが上映されます。このほか、「クレヨン新ちゃん:嵐を呼ぶジャングル」、『ゴジラ:FINAL WARS』、『犬夜叉:鏡の中の夢幻城』といった日本の代表的なアニメ作品も公開されます。 今回の映画ショーは相互交流で行われるもので、杭州で日本映画ショーが行われると同時に、中国映画ショーもまもなく日本で開幕されることになっています。6月中旬、黄建新や王志文、陳好などは、『私をほめてください』(《求求ニー表揚我》)、『二人のバレエ』(《両个人的芭蕾》)などの映画を持って、日本に行き、映画ショーに参加します。 中日双方は映画分野の交流を通じて、両国の相互理解を増進することを願っています。浙江省文化局の楊建新局長は、この映画ショーで、「中日両国が映画分野における交流と協力を更に強め、中日両国人民の相互理解を増進し、友好を深めることを期待する」と述べました。 日本代表団の横浜豊行団長も、「2007年は、日中国交正常化35周年に当る。この日本映画ショーの開催によって、中国の国民がより多くの面で日本文化と触れ合うことができるよう願っている」と述べました。 「CRI」より 2006/05/30 |