中国海関総署(税関本部)が12日公表した輸出入状況データによると、2006年1月から4月までで、中国の貿易総額は、昨年同期比24%増の5147億2千万ドルに達した。このうち輸出が2742億4千万ドルと、同25?8%の伸び。輸入は2404億8千万ドルドルと、同22?1%だった。 税関の統計によると、4月の中国の貿易輸出入額は、同19?8%増の1434億4千万ドル。このうち輸出は、同23?9%増の769億5千万ドル、輸入は同15?3%増の664億9千万ドルだった。 また、中国の対外貿易で、一般貿易の輸出は順調に伸びており、加工貿易は非常に強い勢いを保っている。今年1月から4月に、中国の一般貿易で輸出入は、同22?1%増の2183億8千万ドル。このうち輸出は同24?5%の1148億9千万ドルで、輸入は同19?5%増の1034億9千万ドル。同時期に、加工貿易の輸出入額は、同24?9%の2454億6千万ドルだった。このうち輸出は同25?9%の1481億4千万ドル、輸入は同23.3%の973億2千万ドルだった。 1月から4月にかけて、EUが引き続き中国の最大の貿易相手だ。中欧間の貿易総額は、同20?5%増の786億2千万ドルだった。第2は米国で、同26?2%増の772億9千万ドル。日本は依然として3位で、同11?5%増の641億2千万ドル。このほか、東南アジア諸国連合(ASEAN)は同22%増の470億6千万ドルと、引き続き中国の4位の貿易パートナーだった。 輸出製品のうち、機械?電力設備が同32?7%増の1587億2千万ドルと、主導的な位置を占め、伝統的な大口輸出の製品も急速に伸びた。輸入製品のうち、製品油、大豆の輸入が小幅な伸びを示し、鋼材は明らかに減少した。 「人民網日本語版」 2006年5月14日 |