国連?持続可能な開発委員会の第14回年次総会がニューヨークの本部で開かれているが、出席した中国の代表団は11日、非公開の会議で、中国の持続可能な発展戦略を説明した。 団長をつとめる国家発展改革委員会の杜鷹副主任はその挨拶の中で、「長年の間、中国は人と自然との調和の取れた発展を堅持しており、持続可能な発展戦略を国民経済や社会発展の各分野に浸透させている」と強調した。 エネルギーや工業発展、大気汚染、気候の変化に触れた際、杜鷹副主任は、「中国政府はすでにその問題解決のための目標と計画を定めており、実施に向けて準備をしているところである」と述べ後、これは先進国と発展途上国が共に関心を持つ問題であると強調した。さらに、「持続可能な発展目標を実現するために、引き続き国際社会と交流し協力していきたい」という中国政府の態度を明らかにした。 「CRI」より2006/05/12 |