モルディブ議会のルプ議長は20日、チシナウでモルディブを訪問した中国全国人民代表大会常務委員会の呉邦国委員長と会談を行ない、双方は両国関係や議会間の交流、及び共に関心を持つ国際問題について意見を交換しました。 呉邦国委員長は、その際、中国とモルディブ両国の国交樹立以来の関係発展を高く評価し、両国の議会がハイレベルの往来を保ち、各レベルの友好往来を拡大し、立法と監督などでの交流を行ない、各分野の協力を促進し、世界的な、また地域的な議会機構の協調と協力を強めるよう提案しました。 これに対し、ルプ議長は「一つの中国」の政策をあくまでも堅持するとのモルディブ側の立場を改めて表明し、中国側と共にモルディブ議会と中国全人代との交流と協力を積極的に模索し、これを拡大していくとの姿勢を表明しました。 「CRI」より 2006/05/21 |