中国国家環境保護総局の周生賢局長は「中国は、都市部大気汚染の綜合防止を強化し、2010年までに、65%以上の都市の良好な大気環境日数を292日間以上に向上させる」と述べました。 これは周生賢局長が30日天津で開かれた全国大気汚染防止活動会議で述べたものです。周生賢局長はその際「今後5年間、中国は、クリーンエネルギーの利用を積極的に推進し、都市部の砂ぼこりの防止を強化し、大気環境の質について公告制度を実施し、都市部大気環境に対する総合的な整備を行なう」と述べました。 都市部大気環境の質を改善することは大気汚染を防止する重要なことです。現在、中国では、大気汚染防止の政策、法規と基準システムが初歩的に確立され、都市部大気汚染防止に法的保障を提供しています。

CRIより 2006年5月31日