中国の薄熙来商務部長は、このほどベトナムのホーチミン市で開かれたAPEC?アジア太平洋協力会議の貿易相会合に出席した際、中国の知的所有権保護について「中国政府は知的所有権の保護を非常に重視している。これは外部からの圧力によるものではなく、中国経済を発展させるためだ」と述べました。 薄熙来商務部長は、「中国は新しい国作りに努力している。今後10年ないし20年に、中国では、ますます多くの知的所有権をもつブランド製品が生まれるだろう。これら知的所有権を確実な保護しなくてはならない。このため、中国はすでに一連の措置を講じた。例えば、知的所有権保護に関する立法活動や行政に対する司法活動を強化しており、『2006年中国知的所有権保護計画』などを制定した。知的所有権の保護は世界的な問題であり、その解決はAPEC 加盟メーンバーが共に直面するチャレンジでもある。APEC の加盟メーンバーは絶えず努力し、自らの知的所有権保護レベルを高め、効果的な協力メカニズムを確立し、情報交換、司法協力と人的交流を強化すべきだ」と述べました。 CRIより 2006/06/05 |