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中国の用水原単位、2010年までに30%低下へ

投稿時間:2007年08月08日閲覧数:
中国の「第11次五カ年計画」(2006年~2010年)期における水資源管理全体目‥

中国の「第11次五カ年計画」(2006年~2010年)期における水資源管理全体目標はすでに確定している。中では、サービス業の水使用効率が同じ時期の世界先進レベルに近づくこと、農業用水がおおむねゼロ増加を実現すること、経済?社会発展用水の伸び率を低いレベルに抑えることなどが含まれている。この目標が達成されれば、2010年には、中国の水資源利用効率及び経済効率が著しく向上し、単位国内総生産(GDP)の水使用量(用水原単位)が30%低下する見通し。

水資源に関する最新調査結果では、ここ数年、中国北部の水資源の量が著しく減少しており、中でも黄河、淮河、海河及び遼河流域は最も深刻で、水資源の総量が12%も減少している。中国の経済?社会の発展及び人口の増加に伴い、北部の一部の流域においては周期的な水資源不足が一層深刻化し、水資源が相対的に豊富な南部においても地域的または流域として見た水不足現象が現れている。

水利部の胡四一副部長は、「第10次五カ年計画」(2001年~2005年)期には、中国の水使用総量急増の状況が効果的に抑えされ、水使用総量は「第9次五カ年計画」(1996年~2000年)とほぼ同じレベルに保もたれ、水使用効率及び経済効率が大幅に向上している。国内総生産(GDP)10000元あたりの水使用量は614立方メートルから306立方メートルに減少している。農地灌漑の水使用量は1ムー(1ムー=15分の1ヘクタール)あたり479立方メートルから450立方メートルに減少し、農業灌漑用水系数は約5ポイントアップしたほか、工業増加額10000元あたりの水使用量が292立方メートルから167立方メートルに減少している。

「チャイナネット」2006年6月6日

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