中国が100パーセントな自主的知的財産権を持つ8530TEU超大型コンテナー船が28日、滬東中華造船グループで順調に進水した。これは中国が韓国、日本、デンマークに続いて、世界で自主的に大型コンテナー船を設計し、製造できる4番目の国となったことを示している。 このコンテナー船は中国船舶工業グループ傘下の滬東中華造船グループが中海集運会社のために製造した第1隻目の8530TEU超大型コンテナー船で、一人で操縦ができるものである。船体の長さは334メートル、船首柱と船尾柱との間の長さは320メートル、船体の幅は42.8メートル、深さは24.8メートル、積載量は10.1万トンで、航速は27ノットである。 昔国内で製造されたコンテナー船と違って、8530TEU超大型コンテナー船は現在の国際航速市場において先進レベルに達した第6世代の超パナマックス大型コンテナー船で、100%な自主的知的財産権を持つものである。その技術?経済の諸指標はすでに現在の国際的先進レベルに達している。 先端技術を取り入れた、グローバル化及び貨物のコンテナー化の急速な発展のニーズに合致した大型コンテナー船は、現在の国際高速市場の主役となっている。現在までのところ、滬東中華造船グループは9隻の8530TEU超大型コンテナー船の発注に応じており、その生産スケジュールはすでに2011年まで組み立てられている。 ?チャイナネット?2007年5月29日 |