武漢大学中国科学評価研究センターは先週、中国大学ランキングを発表するとともに、中国の9大大学教育地域(北京、江蘇、上海、山東、遼寧、広東、湖北、陝西、浙江)を発表した。毎年発表される大学ランキングは今年で4年目を迎えた。一般大学部門の競争力ランキングベスト3は、東北財経大学、首都師範大学、哈爾濱(ハルビン)医科大学。重点大学部門のベスト3は去年に引き続き北京大学、清華大学、浙江大学だった。「中国青年報」が伝えた。 ランキングをまとめた邱均平教授によると、教育資源の分布に偏りがあるため、中国の大学の競争力は各地区に大きな格差が生じているという。現状では、中国の一部地域に大学が密集し、中西部の省など一部の地域では、大学の数量も質量も東部より大きく劣っている。 「人民網日本語版」2007年6月4日 |