中日韓外相会談が3日に韓国?済州島で開催され、中国の楊潔篪外交部長、日本の麻生太郎外相、韓国の宋旻淳外交通商相が出席した。 3カ国の外相は中日韓協力の今後の発展の方向、具体的な協力分野、及び共に関心を持つ国際?地域問題について意見交換。中日韓はアジアに重要な影響力を持つ国であり、3カ国間の対話と協力の強化は、地域の平和と安定を守り、共同発展を促進するうえで重要な意義を持つとの認識で一致した。 また、投資、エネルギー、航空、環境保護、気候変動、文化、メディア面の交流と協力の強化で合意。さらに、朝鮮半島の核問題と北東アジアの安全保障についても話し合い、澳門(マカオ)の銀行「バンコ?デルタ?アジア(BDA)」の朝鮮関連資金問題の早期解決、初期段階措置の早期履行により、6カ国協議プロセスのたゆまぬ進展を促し、朝鮮半島の非核化、関係国の関係正常化、北東アジアの長期安定が実現されることを望むとの考えを再確認した。 「人民網日本語版」2007年6月4日 |