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「清明上河図」など32点の国宝級書画が香港で展示

投稿時間:2007年08月08日閲覧数:
香港特別行政区発足十周年を祝うため、故宮博物館所蔵の世界でもよく知られている張択‥

香港特別行政区発足十周年を祝うため、故宮博物館所蔵の世界でもよく知られている張択端の「清明上河図」および歴代の書画の銘品を含む32点の古代書画が香港芸術館で展示されることになった。

今回の展観は、「国宝――故宮博物館所蔵晋唐宋元書画展」というテーマのもので、展示される貴重な作品として、宋の張択端の「清明上河図」、唐の馮承素の「摹蘭亭序帖卷」、北宋の王詵の「漁村小雪図卷」、北宋の趙佶(宋の徽宗皇帝)の「祥竜石図卷」、晋の王珣の「伯遠帖卷」、唐の閻立本の「歩輦図卷」、五代の董源の「瀟湘図卷」、北宋の蘇軾(蘇東坡)の「治平帖卷」、南宋の劉松年の「四景山水図卷」など32点の作品が、6月29日から7月22日まで、さらに7月23日から8月11日まで、二回に分けて展示されることになっている。

この展観は香港康文署と故宮博物館の共催によるものであり、香港特別行政区発足十周年を祝うためのビッグなイベントである。香港康文署の周達明署長は記者会見で、これらの書画のほとんどは一級の国宝であり、大陸部から外に出されたことが一度もないので、この展観は極めて珍しいものである、と語った。

「チャイナネット」2007年6月5日

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