このほど発表された「2006年全国教育事業発展統計」によりますと、2006年末までに、中国の96%の県で、義務教育がほぼ普及しており、それに、読み書きのできない青年や壮年がほとんどいなくなったことがわかりました。 この統計によりますと、去年、各レベルの教育規模が引き続き拡大し、小学校への入学者の数がやや増え、特に農村部での増加率が高くなりました。適齢児童の小学校入学率は99.27%に上がっています。また、中学校と高校への入学率も2005年より高くなりました。2006年、全国で各種の大学教育を受けていた学生の数は2500万人を超え、大学入学率は22%となっています。 ?中国国際放送局 日本語部?より 2007年6月10日 |