国家統計局は28日、いま中国では、鉄道、水路、航空からなる整備された交通輸送ネットワークが形成されていると発表した。 それによると、「ここ数年、中国は交通輸送のインフラ整備と運輸構造の最適化に取り組み、交通輸送部門がハイテク技術の開発と応用を積極的に進めたことにより、輸送の効率は一層高められ、また、輸送の安全確保では効果を上げている。 去年末までの全国の鉄道営業距離は7万7000キロに達し世界三位となっている。 また全国の高速道路の距離は4万5000キロに、全国の自家用車の数は2002年末より140%増えている。 このほか、去年末までの全国の民間用航空機の数も2002年より45%増えている。 そして、これからは、鉄道の敷設と列車のスピードアップに力を入れ、都市間の快速交通システムを整備し、交通の中枢と総合的な交通情報ネットワークの整備を強化して、現代化した知的交通システムを構築していくことにしている。 「中国国際放送局 日本語部」 2007年9月29日 |