中国の武大偉外務次官は13日、北京で日本共同通信代表団と会見した際、「中日関係の改善は時代の流れに沿ったもので、両国のそれぞれの需要に符合している」と述べました。 武大偉外務次官はその際、調和の取れた社会と世界を構築し、平和な発展の道を歩む中国の政策を説明し、当面の中日関係についての見解を示しました。 武大偉次官は、「中日双方は新しい情勢の下での共通の利益を増やし、両国国民とこの地区の人々に利益をもたらすべきだ」とのべたあと、両国のマスコミが中日関係の健全な発展のため建設的な役割を果たすよう希望しました。 これに対し代表団のメンバーも「日中両国には多くの共通の利益があり、共同通信は日本の重要なマスメディアとして、今後とも、客観的、かつ確実に中国のことを報道し、両国国民の相互理解を深めていく」と表明しました。 ?中国国際放送局 日本語部?より 2007年6月14日 |