13日午後、第3回オープンキャンパスが北京外国語大学の北京日本学研究センターで開催された。在中国日本国大使館の道上尚史公使、国際交流基金北京事務所の藤田安彦所長、中国日本商会及び北京日本人会の代表らがこのキャンペーンに出席し、日本学研究センターの徐一平主任及び松岡栄志主任教授の案内で研究センターを見学し、日本学研究センターの教師と学生と一堂に集い、突っ込んだ交流を行った。 オープンキャンパスの開会式で研究センターのことを紹介した徐一平主任によると、北京日本学研究センターは1985年9月に成立し、中国教育部及び日本国際交流基金が両国の教育?文化の交流を促進するため共同で創設した教育機関であり、設立当初から、ずっと国際交流の面で重要な役割を果たしてきた。特に2000年以降、国際交流基金のサポートのほかに、内外の大学、研究機関、法人団体との交流関係の締結を実現すると同時に、三菱商事、カシオ(上海)貿易有限公司など数多くの中国における日本企業や(財)大平正芳記念財団と連携して、学生の育成及び教育?研究の支援を促し、発展の可能性を切り開いている。 同センターのオープンキャンパス活動は、日本各界の代表と研究センターの相互理解を深め、より多くの機構との協力を強化し、専門的人材の育成、教育及び研究などの面でより重要な役割を果たし、国際交流の範囲をさらに広げることを目指している。 開会式のあと、代表たちは教室で歴史の授業を見学し、裏千家茶道の中国人の弟子の茶事を体験してから、各分野にわたる14万冊以上の蔵書のある図書館を見学した。その図書館は現在中国において、書籍の種類が最も多く、内容が最も豊富な、最も影響力のある日本語の専門的な図書館で、利用者の勉強と研究のために極めて重要な役割を果たしている。代表たちはこの図書館の機能を高く評価した。 最後に、代表たちは学生の自習室を見学し、友好的で、リラックスした雰囲気の中で学生たちと交流した。 ?チャイナネット?2007年6月15日 |