中国江蘇省南京市出身の韓金竜さんはかつて、日本に留学したことがある。韓金竜さんは先般、南京を離れて日本に赴き、20日間をかけて車で日本諸島をめぐることになった。7000キロのこの旅を通じて北京五輪をPRし、より多くの日本の人々に北京五輪を知ってもらい、北京五輪に注目してもらうことを目指している。 関係筋によると、韓金竜さんは二つの旗を用意しており、日本の47の都道府県を経由する際に、中日友好を願う人たちにサインしてもらい、中日友好を宣伝することにしている。韓金竜さんは1995年から日本に留学し、中京大学の大学院、名古屋大学の大学院で体育学と教育学を専攻した。その間、数多くの中日友好と交流のイベントに参加し、友達と「名古屋―南京留学生促進会」を立ち上げた。 韓金竜さんは「2008年8月に北京で開催される第29回オリンピック大会は、世界各国に中国の姿を提示する盛会でもある。オリンピック精神の要素は『平和』と『参与』である。そのため、日本諸島をめぐることを通じて、海外の華人、南京出身者、かつて日本に留学した先輩として、平和と友好の趣旨を大いに発揚し、『国の興亡は国民一人一人に責任がある』という使命感を果たすことを目指している」と語った。 「チャイナネット」 2007年6月18日 |