中国共産党の機関紙「人民日報」の海外版は31日、中国は、国連の平和維持活動に積極的に参加し、平和を愛し、国連の諸事務に積極的に参与し、大国としての責任を果たしていると述べました。 国連の平和維持活動が行われている四つのエリアには、中国から派遣された10の平和維持部隊1546人が駐屯しています。中国は、国連の安全保障理事会のメンバーとしては、、平和維持部隊の派遣車数が最も多い国の一つです。 統計によりますと、これまで、中国は国連の17の平和維持活動に参加し、合わせて7511人の兵士などを派遣しましたが、これまでに3人の士官と5人の兵士が平和維持活動の中で犠牲になっています。 国連の平和維持活動への参加以来、中国の工兵部隊は、道路の敷設と舗装の総延長は1万キロ余りに達し、また、207本の橋を架設したり修復したりしたほか、爆発物を約7500個分解しました。更に、中国の平和維持部隊の医療チームは凡そ3万人の患者を診察しています。 ちなみに、海外で国連の平和維持活動に従事している中国部隊のすべては工兵部隊と医療チーム、運輸チームで、攻撃専門の部隊ではありません。 「中国国際放送局 日本語部」より2007/08/01 |