ロシアのラブロフ外相はこのほど、モスクワで当放送局や新華社通信などのメディアのインタビューに答えた際、「ロシアはすでに中国と新型の関係を樹立し、互いに誠実で信頼できる戦略的なパートナーとなっており、双方はあらゆる問題について率直な交渉を行うつもりだ」と述べました。 その際、ラブロフ外相は、両国は善隣友好協力条約に調印したことにより、国境問題を完全に解決したと指摘すると共に、両国の高レベルの指導者は二国間及び国際問題についてよく話し合い、二国間で確立した協力体制は順調に力を発揮していると述べました。 ラブロフ外相はまた、「両国は経済貿易、エネルギー、軍事などの分野での協力も順調に展開されている。今年と来年、両国がそれぞれ主催する『中国年』と『ロシア年』というイベントは、必ず両国人民の友情を深めていく」と語りました。 「チャイナネット」 2006年3月2日 |