中国社会調査所は8日、北京や上海など都市住民の旅行に対する考え方調査の報告を発表した。報告によると、余暇の過ごし方について、約7割が「睡眠」と答え、「旅行」を大きく引き離した。 調査によると、仕事や勉強の余暇の過ごし方について質問すると、69.2%が「休息、睡眠」を選んだ。「外出して遊ぶ」を選んだのはわずか25.2%。このうち、好まれる旅行先としては、83.3%が「歴史の移り変わりを感じられる旧跡や都市建築」または「民俗色をそなえた旅行先」を選んだ。 調査によると、旅行社の手配でなく個人旅行を希望する人が94.4%に上った。 「人民網日本語版」 2006年3月9日 |