上海万博事務協調局と中国東方航空株式有限会社は14日北京で、上海万博の航空旅客便の協力パートナーシップの取り決めに調印し、東方航空は、上海万博の最初スポンサーとなった。これをもって上海万博の市場開発作業が本格的に始動した。 調印式では、上海万博事務協調局が「中国2010年上海万博の市場開発のためのトータルプラン」を発表した。同プランには、ブランドメーカーによる協賛のプラン、エンブレム特許経営に関するプラン、イベントとプロジェクト経営のプラン、見学者の招致プラン、パーク内の商業サービスプランなどの内容が盛り込まれている。 調印式が終わった後、上海万博のシンボルマークの文様とスローガンの「Better City,Better Life」(ベターシティ、ベターライフ)の文字を機体にスプレーされた旅客機「万博号」が北京の首都国際空港から上海に向けて飛び立った。これは上海が主催都市であることを象徴するイベントである。 「チャイナネット」2006年3月16日 |