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一方的な円借款の見送り、関係に無益

投稿時間:2007年08月08日閲覧数:
外交部の定例記者会見が23日午後開かれ、秦剛報道官が記者の質問に答えた。 ――‥

外交部の定例記者会見が23日午後開かれ、秦剛報道官が記者の質問に答えた。

――日本は本日午前、2006年度の対中円借款を見送ると表明した。これをどう考えるか。

中日双方の共通認識に基づいて、対中円借款をスムーズに完了させるのは、双方の利益に合致することであり、日本政府による一方的な決定は、中日関係の雰囲気を改善する上では無益だ。

現在、中日関係は複雑な局面にあり、重大な困難にぶつかっている。その原因は皆さんもご存知の通りで、中国はすでに(この問題に)関連する立場を何度も説明している。中日関係の改善や発展のために、中国は重要な主張を多数行い、積極的な措置を取っている。日本が中国とともに努力し、中日関係を改善し、発展させるよう願う。中でも重要なことは、双方に存在する対立点や問題を、対話と協議を通じて適切に解決すべきということだ。

「人民網日本語版」2006年3月24日

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