中国国家発展改革委員会の馬凱主任は19日、「これからの5年間、中国は経済の成長方式の転換に力を入れ、資源開発への投入を増やし、資源利用効率を高めることに重点を移すとともに、生態環境の保護にも配慮する」と述べた。 これは馬凱主任が「中国発展サミット2006年会議」に出席した際述べたもの。馬凱主任はこの中で、「経済の持続的な発展を図るため、中国はこれからの5年間で、生態環境の保護に力を入れ、資源管理を強化し、人口?資源?環境の調和のとれた発展を促していく」と語った。 馬凱主任はまた、「これからの5年間、中国は引き続き農村部の都市化事業を推し進め、都市部と農村部の生活レベルと公共サービス面の格差を縮小させる。また、就職の機会を増やすと共に、社会保障システムを整備する」と述べた。 中国国務院発展研究センターの主催による中国発展サミット2006年会議は19日北京で開幕し、一日半にわたって開かれる会議の中で、代表たちは中国の第十一次五カ年計画や教育改革と発展、労働力市場の発展と社会保障、農村の発展と都市化などのテーマをめぐって討議することになっている。 「CRI」より2006年3月20日 |