中国人民銀行によると、2月の金融情勢は安定的なものとなり、主な特徴は次の通り。広義マネーサプライM2の伸びが減速し、狭義マネーサプライM1の増加ペースが加速し、現金の投入が正常であること。人民元建ての貸付も引き続き大幅に増えている。住民の預金の残高が安定的に急速に伸びており、企業の預金の伸び率が回復したこと。銀行間の人民元取引が活発に行われていることなど。 人民元建ての諸項目の貸付が昨年同期比大幅増やした。2月末現在、すべての金融機構の諸項目の人民元?外貨貸付総額は21兆3300億元で、昨年同期より13.4%伸び、伸び幅は前月末より0.3ポイント向上した。人民元建ての諸項目の貸付総額は20兆1000億元で、昨年同期より14.1%伸び、伸び幅は前月末より0.3ポイント向上した。 「チャイナネット」2006年3月23日 |