中国で総数270万件以上に上る専利(特許、実用新案、意匠)出願のうち、6割近くが第10次五カ年計画(2001~05年)中に受理されたもので、特許出願は第9次五カ年計画時の3倍の55万件以上に上っている。出願数は年々大幅に増加し、中国は世界の出願大国になっている。 全国知識産権局局長会議(貴陽市、22日)で発表された数字によると、昨年の中国の専利出願数は45万件。うち実用新案が13万9566件、意匠が16万3371件だった。中国は昨年、自国内以外で申請した出願件数でイタリア、カナダ、オーストラリアなどを抜き、初めて上位10カ国に躍り出た。 「人民網日本語版」2006年3月23日 |