呉儀副首相は28日北京でアメリカのグティエレス商務長官と会談し、「互恵と共栄の中米関係を保ち発展させることは、両国と両国国民の共同利益に合致する」と強調しました。 席上、呉儀副首相は、「中米両国は互いに相手国にとっては重要な貿易パートナーとなっている。両国の経済協力と貿易関係の発展には大きな潜在力がある」との考えを示した後、知的所有権の保護や両国の貿易でのアンバランス解消などに関する中国の取り組みを説明しました。 さらに、まもなく北京で行われる第17回中米商業貿易連合委員会会議に触れた際、呉儀副首相は、両国の商務省が着実に活動を展開し、両国の経済協力と貿易の健全、かつ安定した発展を推し進めることを期待しました。 これに対し、グティ江レス商務長官は、今回の訪問ではすでに中国商務省などの高官と会談を行ったとしたあと、第17回中米商業貿易連合委員会に関しては、「両国商務省が密接な連携を保ち、注目されている問題について合意することを望んでいる」と述べました。 「CRI」より 2006/03/29 |