日本の国際交流基金は1日、中国の高校生40人からなる訪日代表団の見学?交流活動を歓迎するレセプションを開いた。安倍晋三首相夫人の昭恵さん、浅野勝人外務副大臣、中国の孔鉉佑駐日公使らがレセプションに出席した。昭恵夫人は挨拶で、中国の高校生が今回の活動を通じてより深く日本を理解するよう期待するとともに、日本人に中国を紹介してほしいと述べた。 「心と心をつなぐ」という中国の高校生の訪日交流活動は昨年9月に始まったもので、日本政府の「日中21世紀交流事業」の一つ。その目的は中日青少年の相互理解を促進し、末永い中日友好関係のための安定した基礎を築くこととされている。訪問団は、黒竜江省、内蒙古自治区、天津市、陝西省、四川省などから来た高校生で構成され、今後1カ月の間、それぞれ日本各地の高校生と学習や交流活動を行うとともに、ホームステイを通じて日本の家庭生活を体験することになる。 「人民網日本語版」2007年2月2日 |