去年は、中国が新しい就業対策を実施した一年目の年ですが、初歩的な統計によりますと、新たな就職者は1184万人に達し、この15年間で、最も就職者が多い年となりました。年末時点で登録された人の失業率は4.1%で、減少する傾向にあります。 中国労働社会保障省の責任者によりますと、去年、中国は就職を促すため、様々な措置を講じました。税金の軽 減や免除、あるいは少ない担保で融資するといった措置を講じて、労働者の自主的な起業を奨励しました。税金の軽減や免除、それに社会保険に補助金を提供することにより、企業の採用枠を増やすよう奨励したり、無料で就職情報を提供し、職業訓練に補助金を提供したりすることもしました。 この責任者によりますと、今年も、政府は引き続き積極的な就業政策を実施し、特にリストラされた従業員の再就職や大学卒業者の就職、農村部の人々の就職に力を入れていくということです。 「CRI」より 2007/02/28 |