2007年から、北京市は重度汚染予報制度を起動させます。重大な汚染が起こった場合、環境保護部門はマスコミを通じて、重度汚染の予防警報を発表し、応急措置をスタートさせます。 北京市環境保護部門によりますと、重度汚染が起こった場合、北京では一部車両の外出を制限するほか、工場や工事現場での作業をストップさせるなどします。また市民が防護措置をとり、汚染の酷い地域への立ち入りをできるだけ避けるよう呼びかけます。さらに環境保護部門が建設会社や冶金、電力、建築材料、化学工業企業などに対して、厳しい監督管理を行うよう求めました。 2006年、北京市の生産高は12%増えましたが、大気中の主要な汚染物質?二酸化硫黄の排出量は去年に比べて、7.9%減りました。また北京市では空気の質のよい青空の日は年間241日に達し、空気の質が8年連続改善されたことになります。 「CRI」より 2007/02/08 |