「中国の持続可能な発展綱要」をテーマとした本が11日出版された。これは中国の持続可能な発展について全面的に論じた初の大型の学術著作であり、中国の今後の関連政策の策定のため、多くの面で資料を提供することになっている。 この著作は1350万字で、180人余りの専門家が2年間以上の時間を費やして編纂したものである。本の中では、人口や資源、環境、科学技術、教育、自然災害など多くの面から中国の持続可能な発展の現状を説明し、国情に基づいて、持続可能な発展の方向や理論及び戦略目標を策定し、発展の見通しを予測しており、「向こう50年間に、中国は世界の中等先進国の発展レベルに達し、その持続発展の能力は世界でトップ10に入ると見られている」と述べている。 ?CRI?2007年2月12日 |