国家統計局の13日の発表によると、今年1月の中国の工業製品出荷価格は前年同期比3.3%上昇し、上げ幅がいくらか拡大した。 この上げ幅は2006年12月比0.2ポイント、11月比0.5ポイント、2006年の年間上げ幅に比べて0.3ポイント高いものとなった。 今年1月の工業製品出荷価格のうち、生産財出荷価格は前年同期比3.8%上昇した。なかでも、採掘業は4.7%、原料業は6.7%、加工業は2.2%の上昇となった。 1月の消費財出荷価格は前年同期比1.8%上昇した。そのうち、食品類は4.8%、アパレルは1.4%、日用品は0.8%上昇し、耐用消費財は1.3%低下した。 主要工業製品出荷価格を見ると、1月の原油出荷価格は同4.6%上昇し、ガソリン、灯油とディーゼルオイルはそれぞれ同11.1%、13.6%、14.5%の上昇となり、原炭は同1.7%、一般大型鋼材は同2.2%上昇し、銅、アルミニウム、鉛、亜鉛の上げ幅は9.3%~61.4%となった。 また、1月の工業企業の原材料?燃料仕入れ価格は前年同期比4.7%上昇し、上げ幅は先月に比べて0.3ポイント低いものとなり、2006年の年間上げ幅に比べて1.3ポイント低いものとなった。 「チャイナネット」2007年2月15日 |