中国の汪恕誠水利相はこのほど、「今年中国は引き続き農村で小規模水力発電を推し進める方針で、新規据付能力を600万キロワット以上に維持する」と述べました。 農村の小規模水力発電を推進することにより、今後4年間で、中国の一千万人の農民が木材を燃料とせず、230万ヘクタール以上の森林の保護が可能になります。また、このほか、水力発電の開発によって、貧困農家の収入増加を長期的にわたって保障する体制を確立することも目的の一つです。 中国の小規模水力発電量は現在、8千7百万キロワットに達し、世界第一位です。 「CRI」より 2007/2/24 |