新疆ウイグル自治区のタリム、塔河、克拉瑪依(クラマイ)の三大ガス田からの情報によると、新疆における天然ガス確認埋蔵量は1兆2900億立方メートルに達し、今や全国でトップとなった。 2006年以来、新疆の各油田は天然ガスに対する探査を強化し、昨年だけでも天然ガス確認埋蔵量は1400億立方メートルに達した。そのうち、「西気東送」(西部の天然ガスを東部に送る)プロジェクトの主要な天然ガス源であるタリム油田の埋蔵量は1100億立方メートル以上となっている。 伝えられるところによると、新疆の天然ガス資源は10兆立方メートルを上回るものが見られており、わが国大陸部の天然ガス資源総量の四分の一以上を占めるにいたっている。昨年の新疆の天然ガス産出量と自治区外への販売量などはいずれも中国一で、年間の自治区外天然ガス輸送量は98億立方メートルに達し、中国最大の天然ガス産出?販売自治区となっている。 中国石油タリム油田公司の2007年の天然ガス計画生産量は205億立法メートルで、中国一の地位を保っている。 「チャイナネット」2007-3-5 |