北京五輪組織委員会市場開発部の袁斌部長は7日、北京五輪プレスセンターでの記者会見で、「現在、北京五輪の市場開発状況は好調で、その収入は歴代の五輪を上回る見込み」と述べた。 現時点までの北京五輪のスポンサー企業は48社。袁部長は「現在の市場開発の状況から見ると、北京五輪組織委員会の市場開発による収入は五輪の組織と運営費用の需要を満たしており、収支のバランスが取れ、若干の余剰が発生する」と述べた。 北京五輪組織委員会は年内に「2008年北京五輪聖火リレースポンサー計画」を実施する予定で、計画によると「スポンサー」と「サプライヤー」という2つのタイプのスポンサー企業を募るという。スポンサーは国際オリンピック委員会(IOC)のスポンサー企業の中から選ばれ、国内外の聖火リレーによる五輪市場の販売権を獲得できる。サプライヤーは現在の五輪スポンサーの中から選ばれる予定。 「人民網日本語版」2007年3月8日 |