中日友好協会と中国日本商会が共同主催する「2007中日工商界友好迎春会」が22日夜、北京で行われた。中日友好協会の宋健会長、中国日本商会の磯貝真理会長、日本の宮本雄二?中国駐在大使など、中日友好事業の関係者や商工業界から百人あまりが出席した。 宋健会長は席上、次のように挨拶した。 昨年の日本の安倍首相の訪中は、中日関係に転換をもたらし、中日の貿易額も初めて2千億ドルを突破した。今年は中日国交正常化35周年であり、また「中日文化?スポーツ交流年」でもある。中日両国の関係が新たな方向に発展し、新たな未来を切り開くためにも、温家宝首相の4月の訪日が成功することを期待する。 磯貝会長は、「中国に駐在する日本企業は中国の発展に大きく貢献するとともに、中国経済の急速な成長がもたらす利益も享受している。これら日本企業は、中国社会での優秀な『企業市民(Corporate Citizenship)』となることを希望している」と述べた。 「人民網日本語版」2007年3月23日 |