温家宝総理は19日、北京で「中日文化スポーツ交流年」の日本側実行委員会委員長を務めるキャノンの御手洗富士夫会長と会談した。 中日両国は、国交正常化35周年にあたる今年を「中日文化スポーツ交流年」に定めているが、これにちなんで、一連の記念イベントを開催し、両国人民の相互理解を深めることを目指している。 会談の中で、温家宝総理は「双方に利益をもたらす経済協力と、人々の心や信頼、友情を結ぶ文化という両輪が、中日両国の関係をしっかりと結び付けている。企業家や各界の人々が参加するこのイベントは、必ずよい成果をあげるに違いない」と述べた。 「中国国際放送局 日本語部」より2007年3月20日 |