中央政府は雄雌2頭のパンダを香港特別行政区へ贈呈することを決定した。国家林業局の責任者が20日に明らかにしたところによると、2頭のパンダは約1歳と若く、見た目や健康状態にも優れている。 中央政府が香港返還10周年記念として、香港に再びパンダを贈呈するというニュースは、香港の人々を含めた各界の注目を集めた。特別行政区政府の意見?要求に基づいて、パンダなどの野生動物の保護管理部門である国家林業局は、贈呈するパンダ選出のための専門家グループを結成。全国各地で年齢、体調、性格、外見、遺伝など5方面からパンダを選んだ。結果、四川省臥竜市の2頭に白羽の矢が立った。写真は3月上旬、臥竜市を訪れてパンダと触れ合う香港特別行政区政府政務司の許仕仁司長。 「人民網日本語版」2007年3月21日 |