6カ国協議?中国代表団の秦剛報道官は21日夜にブリーフィングを開き、「朝鮮半島の核問題をめぐる第6回6カ国協議は、一部の問題で技術的な困難があるため、各国は会期の適切な延長の必要で合意した。具体的な延長期間は、協議の進展状況を見なければならない」と発表した。 秦報道官はさらに「技術的問題は関係機関が法に基づき適切に解決する必要がある。関係各国共に、このために積極的に努力している」と指摘。各国が会期延長を決定した目的については、「今協議に関わる議題を話し合う時間がもっと長く欲しいため」とした。 今協議の重点は(1)各作業部会の進展報告(2)初期段階措置履行の具体的ステップの議論(3)次段階で各国が講じる予定のある、または講じるべき措置に関する初歩的検討――の3つ。3日間の協議では(1)が行われたが、(2)と(3)はまだ首席代表会合では取り上げられていない。 「人民網日本語版」2007年3月22日 |