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中国、一連の措置で高い消耗とひどい汚染の業種を調整

投稿時間:2007年08月08日閲覧数:
国家発展改革委員会産業政策司の侯世国副司長は、このほど開かれた国際燐(リン)化工‥

国家発展改革委員会産業政策司の侯世国副司長は、このほど開かれた国際燐(リン)化工発展フォーラムサミットで、わが国は一連の措置を講じて、エネルギー多消費及び汚染物質を大量に排出する資源消耗型業種の配置と製品構造の調整に力を入れ、市場参入の基準を厳格化し、企業の自主的イノベーションを奨励することになった。具体的には用水量の差別価格、汚染物排出量に合わせての差別処理費の徴収などを通じて、資源消耗と環境汚染の業種を調整し、立ち遅れた企業を市場から退出させる政策を制定することを明らかにした。

わが国はまた金融、土地、建設、環境保全などの相応の政策を制定し、行政措置をさらに充実させ、輸出税調整政策を引き続き実行し、資源の高消費で、ひどい汚染をもたらす、資源多消費型企業の製品輸出を制限し、このような企業の市場参入基準を引き上げ、関連政策を技術が先進的な企業に傾斜させることになった。

中国は毎年世界の35%の石炭、50%のセメント、38%のアルミニウム、36%の鋼材、33%のガラス、30%の化学肥料を消費しており、石油に対する需要量も増えている。持続可能な発展は厳しい挑戦に直面しており、資源節約、消費減少、排出減少は必ず実行しなければならない目標となっている。

中国は世界リン化工製品の生産、輸出、消費大国であり、年間生産能力は1200万トンに達している。しかし、現在は産業の発展がアンバランスで、盲目的な拡充や、生産能力の過剰、輸出への依存度が高いなどの問題が存在し、全般的技術水準は世界の先進国に比べ10~20年も遅れている。

科学技術部体制改革司筋によると、関係部門はハイテク企業の認定管理方法を制定中であり、認定にパスした企業に15%の税率優遇を与え、企業の自主的イノベーションの奨励を目指している。政府はまた企業の技術開発費用に関する政策をいっそう上手に実行することを考えている。

「チャイナネット」2007/04/26

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