5月18日は「国際博物館デー」であり、それを記念するため、北京市の26ヵ所の博物館は同日、無料で市民に開放されることになっている。 今年の「国際博物館デー」のテーマは「博物館とわれわれの共同の遺産」で、文化財に対する保護、継承、創造などの分野での博物館の役割、責務および社会とのインタラクティブと関係を際立たせることを目的としている。北京市の「国際博物館デー」の主なイベント「宝物の鑑定」は番号順で行われ、鑑定者は豊かな経験をもつ、ハイレベルの人たちであり、国内でもかなりの影響力のある著名な文物鑑定エキスパートである。関係筋によると、イベントの期間に鑑定される文物は累計600点に達し、陶磁器、書画、そのほかに分けられ、一種類200点となっている。 5月18日(金)に文物鑑定会が催され、時間は午前9時から11時30分にかけて、午後13時から16時となっており、場所は古代建築博物館の具服殿。 「チャイナネット」 2007年5月9日 |