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都市部の子どもの運動不足、場所がないことも要因

投稿時間:2007年08月08日閲覧数:
中国青少年研究センターがこのほど全国6都市の2500人の小中学生を対象に行った調‥

中国青少年研究センターがこのほど全国6都市の2500人の小中学生を対象に行った調査で、4割近くの子どもが「適切な場所がない」という理由で運動不足になっていることが明らかになった。新華通信社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

調査対象となった6都市は、北京、上海、広州、長春、成都、蘭州。この調査を行った天津市社会科学院の関頴研究員は、子どもたちは本来、運動が大好きで、運動することには非常に興味があるはずだが、重い学習負担のほかに、客観的な条件の制約があることも、子どもたちの運動を束縛する要因となっていると指摘する。

今回の調査では、5割以上の児童生徒が運動不足を感じており、そのうち40%近くが「適切な場所がない」ことを理由に挙げている。

重慶の200校を対象とした調査では、運動場、運動器材などが「国家体育訓練基準」に符合する学校はわずか25%となっており、北京市でも4つの区における491の小中学校のうち61%が十分な運動場をもっていないことがわかった。

「人民網日本語版」2007年5月9日

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