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外交部、「日本は中日間の共通認識を守るべき」

投稿時間:2007年08月08日閲覧数:
外交部の姜瑜報道官は8日の記者会見で、「中日双方は両国関係の妨げになる政治的障害‥

外交部の姜瑜報道官は8日の記者会見で、「中日双方は両国関係の妨げになる政治的障害を克服し、友好協力関係を健全に発展させることを促すことで意見の一致に達したが、この共通認識を確実に守るべきである」と強調した。

これは姜瑜報道官が、日本の安倍首相が4月に私費で靖国神社に供え物の鉢植えを奉納したことに触れた際述べたものである。姜瑜報道官はその中で、「靖国神社は中日関係での重要かつ敏感な政治問題である。中日両国は両国関係の妨げになる政治的障害を克服し、双方の友好協力関係を健全に発展させることで共通認識に達したが、日本側がこれらの共通認識を厳しく守ることを願っている」と語った。

韓国外交通商部は8日、日本の安倍首相が4月に内閣総理大臣の名義で靖国神社に「真榊(まさかき)」の鉢植えを奉納したことに対して遺憾の意を表した。

韓国外交通商部は、「靖国神社は侵略戦争を美化し、第2次世界大戦の戦犯を合祀している場所である。日本の安倍首相が靖国神社に奉納することは、地域の平和と安定を維持するための正しい歴史観に背くものであり、これに対して韓国政府は深い遺憾の意を表すものである」と述べた。

「朝日新聞」のこの日の報道によると、安倍晋三首相は4月21日から23日までの間に、靖国神社に「内閣総理大臣」と書かれた「真榊」の鉢植えを奉納したということである。

「中国国際放送局 日本語部」より2007/05/09

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