仏像彫像の頭が出土しています。 今年の春節期間、中国社科院考古研究所と河北省文物研究所は共同に邺城考古隊を組織して、邺城遺跡の東部に位置して、厚さ5メートルの流砂層を掘り起こして、一箇所の埋葬穴を発見して、内部には3000件仏像を見つけました。これが新中国創立以来、遺物の数が一番多い仏像埋葬穴です。
□発見 仏像埋葬穴の出土 曹操墓ー西高穴大墓は嘗て全国の考古の関心を引き起こしたことがあります。南西が曹操の立身出世の邺城です。曹操と袁紹の官渡之戦の後でここで住んでいて、曹丕は即位してからここは五都の一つです。 2012年春節期間、邺城遺跡東部の北呉荘には、巨大な仏像の埋葬穴を発見しました。3月19日、中国社会科学院考古研究所は今回の発見の最新進展を発表しました。邺城考古隊の隊長の朱岩石博士の紹介によると この埋葬穴は東魏北斉の都の邺城遺跡の東の城壁の東側から約3キロメートル離れるところに位置しています。朱岩石さんは邺城考古隊はここ数年来探している外城の遺跡は重要な考古の発見が見つけたと言います。 今年1月上旬、北呉荘の北漳河には邺城考古隊はいくつかの異常な遺跡が見つけて、いくつかの漢白玉の小石を発見しました。それなので、ここで考古調査を行うことを決定しました。1月10日、考古人員はこの仏像埋葬穴を発見しました。遺跡の歴史価値があり、緊急に発掘を始めました。
□3000件仏像があります。 考古者は現場でRTK測量の方法を採用して、上部の厚さ5メートル位の流砂層を取り除いてから、“現場の人は皆驚いてた”、朱岩石さんの紹介によると、長さ約3.3メートル、深く1.5メートル位の四角形の穴が目の前に現れました。中から2895件仏像彫像などを発掘して、発掘した時の統計を取って、前書き付きの彫像は百件以上、多数は漢白玉彫像で、少数は青石彫像です。彫像の特徴、前書きの年代などによってこれらの彫像は東魏、北斉の時期に属して、一部の北魏時期の青石彫像も唐代風格の彫像もあります。 □価値 史上にはありません。 中国社会科学院考古研究所の所長の王巍さんは、今回の考古の発見は重要な意味をしています。新中国創立以来に南北朝、隋、唐初期の重要な考古発掘です。お寺、仏像の発見は史上にはありません。 王巍さんの紹介によると、今度の考古の発見の意味はまず位置がはっきりして、皆科学的記録があります。これが現在まで建国以来出土した遺物の数量が一番多い仏像埋葬穴です。今回の邺城から出土した仏像彫像はあの時に仏教が都市で発展していた程度を反映できます。
北斉仏像
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