臘月二十八は中国の旧暦12月(また師走を言う)28日の俗称です。民間では“臘月28把面発”(師走の28日で小麦粉を発酵させ)、“臘月二十八,打[米羔]蒸[食莫]貼花花”(師走の28日で、お餅と饅頭を作り、切り絵を貼る)の民謡が伝えています。民間風俗によって、この日では饅頭かお餅かどうしても麺類を準備することにします。各家の中には春節を祝う前奏を用意することを初めるのです。 河北人の蒸棗花 北京では古くから民謡が伝えています。 臘月二十三,糖瓜粘; 臘月二十三 黍の飴を作る 臘月二十四,掃房子; 臘月二十四 部屋を掃除する 臘月二十五,炸豆腐; 臘月二十五 豆腐を作る 臘月二十六,煮白肉; 臘月二十六 肉を用意する 臘月二十七,殺公鶏; 臘月二十七 鶏をしめる 臘月二十八,把面発; 臘月二十八 小麦粉を発酵させる 臘月二十九,蒸饅頭; 臘月二十九 饅頭を作る 三十晩上熬一宿; 除夜の夜を徹し新年を迎える |