外交部の定例会見で15日、姜瑜報道官が質問に答えた。 ――新華社は15日、中日韓の外務当局高官による会合が来週北京で開催されると報じたが、主要議題は何か。 第7回中日韓首脳会議での合意を実行に移すため、初の中日韓外務協議を19日に北京で開催する。中国からは外交部の崔天凱部長助理、日本からは外務省の藪中三十二外務審議官、韓国からは外交通商省の沈允肇次官補が、それぞれの外務当局の担当高官として出席する。 今年1月の第7回中日韓首脳会議で、温家宝総理と日韓首脳は3カ国の外務高官による協議制度を立ち上げ、中国側が初会合を開催することで一致した。 中日韓はともにアジア太平洋地域の重要な国だ。われわれは相互信頼、相互尊重、平等互恵、共栄の実現を基礎に、3カ国の友好協力を推進することを願っている。1999年の初の中日韓首脳会談以来、3カ国は外交、経済貿易、財政、情報産業、環境、知的財産権、海上交通、物流など10の閣僚級会合を含む各分野で対話メカニズムを立ち上げてきた。 「人民網日本語版」2007年5月16日 |