チベット自治区人民政府常務会議はこのほど、今年9月1日から同自治区内の都市部に住む義務教育児童?生徒に対し、学費と雑費を免除することを決定した。 同自治区で現在義務教育を受けている都市部の人口は4万4千人余り、秋には4万9千人余りになる見込みで、雑費、教材費、ノート代の約756万元を免除する。 同自治区はこれまでに、農牧地区の小中学校教育を公共財政の保障範囲に全面的に組み入れ、同地区の義務教育期間にある小中学生について学費?雑費を全て免除し、教科書とノートを無料提供、また農牧地区の小中学生助成金、奨学金制度を実施していた。 「人民網日本語版」 2007年5月18日 |