第29回五輪団長会議が7日に北京で開幕し、劉淇?北京五輪組織委員会主席(共産党北京市委員会書記)、ロゲ?国際オリンピック委員会(IOC)会長らが出席した。 劉主席は、北京五輪組織委を代表して、各国?地域団長の出席を熱烈に歓迎。五輪開催時には(1)IOCの規定と慣例の遵守(2)平等な対応、統一基準(3)個性尊重、細部の重視、アットホームな雰囲気作り――の3原則に従ってサービスを提供すると表明した。 ロゲ会長は「世界人口の5分の1を占める中国でのオリンピック運動普及は、五輪史上最も感動的な出来事。文化交流、相互尊重、相互理解が、2008年北京大会を『ウィンウィン』の大会にするだろう」と強調。さらに「環境保護に関する北京五輪組織委員会の働きには、目を見張るものがある。中国は環境保護面で効果的な措置を多く講じてきた。これらの措置は現在に止まらず、後世にまで恩恵をもたらすものだ。『グッドラック北京』競技大会(北京五輪のテスト大会に当たる)の開催にともない、さらに多くの選手と観客が北京に集まる。北京市民と観光客は引き続き北京の大きな変化を目にすることになるだろう」と述べた。 「人民網日本語版」2007年8月8日 |