2007年6月30日までに、中国の情報技術分野の特許出願は出願総件数の32%以上を占め、その中で、発明の特許出願比率は全国の発明特許出願総件数の42%を占めている。 27日、上海で催された第9回情報技術分野の特許の状況についての記者会見では、情報産業部科技司は『2007年情報技術分野の特許の状況についての分析レポート』を公表した。数年前のデータに比べれば、情報技術の特許出願の年平均伸び率は23.67%にも達し、急速な伸びが続き、18.11%という全国の特許出願の平均伸び率をはるかに上回ることになった。 特許出願の面では、北京、深セン、上海などは国内の他の重点都市を引き離している。2003年以降行われた特許申請出願政策の大中型都市への波及効果は明らかである。 情報技術の分野では、国内の特許出願総件数は中国における海外の特許出願の総件数を上回っている。しかし、国内発明の特許出願数は海外発明特許出願件数の56.28%に過ぎない。 レポートでは、大陸部企業の発明特許のランキングのトップテンが公表された。今のところ、華為は11503点の発明特許で一位となっており、中興通信、聯合基因、聯想グループがその後につづく。 「チャイナネット」2007年8月28日 |